2016年9月3日土曜日

ZoiperでIP-Phone SMARTを使う設定 【2/2.音質と通信に関する設定】

アカウントの設定が済んでいない方はこちら→【1/2.アカウントに関する設定】

Zoiper IAX SIP VOIP SoftphoneでIP-Phone SMARTを使うための設定
【2/2.音質と通信に関する設定】

音質と着信の安定性を向上させる設定をしていきます。
私が調べた情報と実際の使用感に基づく設定です。

右上の"Config"タブをタップし、次に"Audio"をタップ。


"Echo cancellation"と"Automatic Gain Control filter"をオフ。


"Connectivity" 通信に関する設定です。


"Stay awake"のみをオフ。
電池の持ちを改善します。着信の安定性に影響はなさそうです。


最後は"Advanced"です。


"Send Google Analytics"は電話の本質的な機能ではないためオフ。
"Dialer integration"はオンにしておくと、標準のダイアラーと連携でき便利です。
その際デフォルトのアカウトを使用する設定、"Use default account"をオン。


これで設定は完了です。お疲れさまでした!

さっそく試しに電話してみましょう!


2016年9月2日金曜日

ZoiperでIP-Phone SMARTを使う設定 【1/2.アカウントに関する設定】

IP-Phone SMARTを公式アプリSMARTalkや、CSIPSimpleで使っていましたが、着信の安定性や通話品質を向上させるためにZoiperを試してみました。

以前にZoiperを試した際にはプッシュ通知に対応していなかったように記憶しており、そのときは選択肢から外れていたのですが、今回久々に試してみたところプッシュ通知は正常に作動し、動作も軽快、遅延も少なめで通話品質も安定しているように感じたため常用することにしました。androidの標準ダイアラーとの連携もスムーズで、なかなか良いです。

Zoiper IAX SIP VOIP SoftphoneでIP-Phone SMARTを使う設定
 【1/2.アカウントに関する設定】

アプリを開きます。
無料版として使用するので "Cancel"をタップ。


まだ何も設定していないため "Not registered"と表示されます。
右上の"Config"タブをタップし、設定をしていきましょう。


"Accounts"をタップしアカウントの設定をします。


"Add account"をタップ。

「アカウントをお持ちですか?」と聞かれますので "Yes"をタップ。


アカウントのセットアップ方法です。
"Manual configuration"をタップ。


アカウントのタイプは "SIP"をタップ。


"Account name"をタップ。
アカウントの設定に名前をつけます。


ここは自分でそれと分かる名前を付ければOKです。
私は"IP-Phone SMART"としました。


"HOST" (SIPサーバー) の設定です。


IP-Phone SMARTでいうところの「ドメイン」です。
私の場合は"smart.0038.net"


"Username" (ID) の設定です。



IP-Phone SMARTでいうところの「SIPアカウント」にあたります。
電話番号「050-abcd-efgh」のうち「abcdefgh」に当たる下8ケタの数字となります。
(ハイフンは除く)


"Password"の設定です。


SIPアカウントパスワードを入力します。
間違えずに慎重に入力しましょう。


"Ringtone" このアカウントで使用する着信音の設定です。


お好みの着信音を設定しましょう。


"Audio Codec Settings"
最後はこのアカウントで使用するコーデックの設定です。
通話品質を左右する重要な設定となります。


ここでは各コーデックの詳細には触れませんが
私が調べた情報と実際の使用感から"uLaw"と"GSM"にチェックを入れました。


ここまで設定し"Acount is ready"と表示されれば完了です。

お疲れさまでした!